人生で初めてファンレターを書いたあの日。成人済みのそこそこ良い年齢だった。「今更ファンレターなんて」という恥ずかしい思いと「それでも伝えたい」という気持ちが戦った結果、私の身体は近所の文房具屋にレターセットを買いに走っていた。 「宛名はさん…
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